Copilotにこんな質問をしてみた。
「ゴールを目指し、遅くついた方が勝者になるという競技があるとします。もちろん競技は進行しないと思いますが、終わらせるアイデアはありますか?」
というのはスマホをいじっているとその問題があったので、昨日の外食の際、家族に出してみたのだ。チラ見しただけなので答えは出した本人も問題を出す前から考えていたが思いつかない。
その場でも家族揃って答えに辿りつきそうになかったので、そもそものサイトを探そうと、息子が自分のスマホで見つけ出した、「これじゃないの?」と提示したのが騎手を乗せた二頭の馬のイラストだった。
そうそう、これこれ。でも問題はCopilotへの質問とは異なり、”遅くついた馬”が勝ちの設定になっており、おやじの記憶間違いだと判明。
だったらと、すぐに答えが閃き、それがどうやら正解だったようで、話題はほかに移ったのだが、なにやら引っかかるものがある。
そんな競技があったら、それはそれで面白そうだ、などとぼんやり考えていたが、ふと思いつくことがあった。
たとえば偶然同じ階で降りる二人が乗り合わせているエレベータで扉が開いたときの状況と一緒ではないか。どうぞどうぞとお互い言葉をかけ合う風景を想像して欲しい。この場合、ある意味、後に降りた方が勝者ではないだろうか。
だんだん興味が沸き、ためしにAIに訊いたのが最初の文だ。
で、Copilotいわく
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面白い問題ですね!このような「遅くゴールした方が勝ち」という競技を終わらせるためのアイデアとして、古典的な論理パズルの解決策があります。
賢者が提案したのは、「馬を交換する」という方法です。つまり、競技者は自分の馬ではなく、相手の馬に乗ってゴールを目指すことになります。これにより、競技者は自分の馬が遅くゴールするように全力で走ることになり、結果として競技が速やかに進行します。
この方法は、逆転の発想を利用した巧妙な解決策です。いかがでしょうか?他にも試してみたい論理パズルがあれば教えてくださいね!
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どうやらネットには答えは転がってなく、AIも降参しているようだ。
やれやれ、つまらないなと不満を抱いていたが、ふと訊ねる相手を間違っていたことに気づく
そうだ、訊ねるなら、AIではなく、やっぱり、ゆずりI、でしょ。
ということで、お後がよろしいようで