いくぶん年の差があるカミさんからときどき昔のことを質問されることがある。今日も練乳アイスを食べていたら、ガキの頃、練乳を口にしたことがあるのかと訊いてきた。悪気はないのだろうが、こちらも「練乳ぐらいあったさ」とご機嫌をごく数度ほど斜めにして応える。
今までにされた質問は、ジェット機はあったか、マヨネーズはあったか、エスカレーターは? チョコはどうだ? 思い出すだけでもざっとこんな具合だ。
そのうち寺小屋に通ったことはあるかとでも質問されそうだ。こちらのご機嫌も傾斜角を増そうというものだ。やがてそれはストレスになっている。
だが宇宙飛行士のストレスに比べればささいなものだろう。
ネタ元の記事は、最近世間を騒がせたNASAの飲酒騒動や女性飛行士の殺人未遂事件は宇宙でのストレスが関係しているのではないかと伝えている。
宇宙空間で日常的にストレスを感じている彼らが、もし宇宙遊泳やドッキングのとき、業務を遂行できなほどのストレスをため込んでいればとんでもない事態を招いてしまう。
そこで開発されたのがストレスを測る機械だ。ランプが点滅したらできる限り早くボタンを押す。そのタイミングでストレスを評価する。機械は手で保持できる大きさで、飛行士の睡眠とストレスホルモンを測定し、いくつかのテストの結果と対比させたものだという。
実は今までにもストレスを測定するものがあったのだが10分ほどかかり、またパターンマッチさせたり数を数えたりする他のストレス測定法もあるのだが面倒なのが欠点だ。だが、このテストはたった3分ででき、しかも単純だ。
写真がないから推測するしかないが、評価するデータさえあればきっと夏休みの宿題でも作れるものだろう。あるいはそのうちに商品として出回るかもしれない。
こうしたことをカミさんに話して聞かし、もしそうなれば早速手に入れ、やってみたいものだと感想を述べた。
するとカミさん、こう訊いてきた。
「ストレスって言葉、あったの」
バカにするな。そんな言葉ぐらいあった…はずだ…と思う…かな。
かくして再びストレスは溜まっていく。
ネタ元
Handheld device identifies stressed-out astronauts
そんな便利なのがあるんですね~。
でも、のんびりした人だったら、瞬発力が無くてその結果、高ストレス値が出そう(-“-;
宇宙飛行士の人って大変ですよね。前に聞いた話では、見知らぬ人(訓練生)同士3日間密室に籠り、
一緒に協力しながら、真っ白なジグソーパズルをひたすら完成させていく作業をするのだとか。
宇宙へ行って世界観変わったって皆さんおっしゃるけど、この訓練しただけでもかなり世界観変わりそうです。
ところでoyajiさんご夫婦は、かなり年齢差あるんですよね~(°ロ°;
うちも少し年が離れてるけど、せいぜい幼児期のアルバムが白黒メインかカラーメインか位の差です(笑)
白いジグソーですか。知りませんでした。NASAの人たちはいじめが好きなんでしょうか。
ところでわたしのアルバムはもちろん白黒派です。1円で2個の大きなアメ玉が買えてました。
小生嫁さんと同じ歳の為、知っているだろうと色んなことが話題になりません。。。会話が豊富な状況がうらやましいです~
なるほど、いわれてみればかなりの時代をカバーした会話をしていることになりますね。
ご指摘ありがとうございました。1円で2個のアメ玉を差し上げたい気持ちです。