ご存じの方も多いかもしれないが、患者の死を予告するネコの情報がネットを流れている。
おもしろそうなので、BBCの記事を訳してみた。
米ロードアイランド州プロビデンスの介護施設のネコ、オスカーは患者の最後の数時間、患者の横で丸まる習慣を持っている。「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」誌に投稿された論文の著者によると、2才になるこのネコの習慣は25人以上のケースで正しかったことが観察されている。
今ではオスカーが患者の横にすわるとスタッフは家族に知らせるようにまでなっているのだ。
「誤りは多くない。オスカーは患者が死期にあることが理解できているようだ」とはこの研究のチーフであるブラウン大学教授、デービッド・ドーザ氏の言葉だ。
オスカーは介護リハビリセンターに子猫のときにやってきた。そこで医師や看護士のように独自の「回診」をやっているようなのだが、普通はほとんど患者になつかない。
ほとんどの家族はオスカーが放った警告に感謝しているが、なかには愛すべき人に最後の別れを告げているとき、オスカーを連れ出して欲しいと願う家族もいる。
部屋から出されたオスカーはミャーミャーと鳴き声のペースを速めたり遅くしたりしながら抗議するという。
イリノイ大学のネコの専門家であるトーマス、グレーブス氏はBBCにこう語っている。
「自分の飼い主が病気とか他の動物が病気のとき、ネコはしばしばそれを察知できる」「天候が変化するときそれを感じることができるようで、地震を予知できることは有名だ」
一方、施設で治療に当たっているある医師はネコの超能力というより、生化学的な説明がありうるだろうと信じているようだ。
以上。
記事にはオスカーを he と表現されているのでオスカー君でいいと思う。雄か雌かと訊かれればオスカということからも推測されることだ。
さてこのオスカー君の能力はよく分かった。やがてドーザ氏を初め有能な科学者たちがその能力の解明をしてくれることだろう。
だが注意しなくてはならないことがある。もし研究中に居眠りしてしまい、ふと目覚めるとオスカー君が横にいたらどうすればいいのか。きっと肝っ玉が縮み上がることだろう。研究者はこの事実に気づいているのだろうか。
ということでオスカー君の能力に対抗するおまじないを提案したい。彼が横で寝ているのに気づいても、死を封じ込めるまじないだ。
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病気になるとある種のニオイを発するのでしょうかね?
死期のニオイも?
加齢臭でないことは確かでしょうが・・・
なるほど、オスカーを近づけない対策として加齢臭を強化するというのもありかも。