自転車のコースの一つに片道20kmほど行き、あまり車が通らないところを周回するものがある。今日はそこで練習。坂道も適当にあり、非常に気に入っているのだが、その登り坂での話。車道を登っていると、先のほうに小学3,4年ぐらいだろうか、男の子が二人、歩道をチャリで登っているのに気づく。平地であれどこであれ、横をボクが併走すると自転車に乗っている子供たちはうれしいらしく、大半がペダルの回転を上げ、ついてこようとする。一つはボクみたいな大人が自転車をこいでいるのがおもしろく、一つはあまり見慣れないバイクシャツやバイクパンツというのが、彼らの興味を引くんだと思う。ボクもそんなチビたちを見てると愉快で、だいたいがスピードを落としてほどほどに相手をしてやっている。
有楽町
昨日は看護学校の講師会で、またまたたっぷりアルコールにありつけた。ここ直方市というのは”黒ダイア”で栄えた街で、夜の繁華街にも有楽町という粋な名前がついている。そこは昔のなごりで、店の数だけは多いのだが、景気の影響で心なしか寂しい感も。微力ながら、少しでも活気の回復に役立てばと思い、会終了後一人で有楽町を散策した。そのときの話。
ストリートミュージシャンが一人で演奏していたので、開いてあるギターケースになにがしかのお金を入れて聴いていたら、彼がボクのことを知っているという。昨年の夏の山笠のとき、一緒に山車を引いたとのこと。たしかに最近にしては元気がよく、礼儀も正しい若い連中がいたのは覚えていたが、彼とは分からず、それでもとてもうれしく演奏を中止させ、彼を引っ張り回しどこに行ったか定かでないほど、飲み歩く。
絵文字
今日で6連休は終わり。年末の風邪を引きづったままでなんとなくすっきりしない日々だったが、結構読書にいそしむことができた。で、今日気づいたこと。
会話のなかで無言や躊躇を意味する「…」とか「-」とかは、はたして絵文字じゃないのだろうか。
「」なんかは会話ですよということを意味する記号だけど、「…」とかは、”黙っているんですよ”という状態を表現していて、今はやりの絵文字と同類のものだと思うんだけど、どうでしょ。
数値化
妙な感じ
今日買い物に行ったときのこと。カウンターで500円なにがしの代金を請求され、ちょうどの額を500円、50円、10円、1円の硬貨でカウンターに置いた。レジの女の子は打ち込んだ後、おつりですといって10円玉を差し出したんだが、なんか妙な感じ。
で、今日のメモ。最近妙に感じたことについて。
もみあげ
今日河川敷を走ったあと、正月も近いからと思い、足を延ばして駅近くの床屋に行った。クリニックの近くにもあるのだが、以前から利用していた床屋で、道路拡張かなにかで駅前に移ってしまったため、やや遠くはなったが、通い続けている。スポーツ刈りだから、ざっとバリカンを当てられ、細かい作業ははさみでと、チャキチャキやられ、やがて”もみあげ”に達する。そして、いつも訊かれるのはこう。
「ふつうでいいですか」
別に短くなくてもいいし、のばすつもりもないから、こちらもいつもハイと答えるのだが、これが今日のメモ。ふつうってなぁに?
時刻
カレンダーを見て、今年もあと少しなんだぁと感慨に耽っていたら、ふと思い出した。17,8年前になるだろうか、病院勤めの休憩時間かなにかのとき、先輩医師がボクにこう訊いた。
「人生が一日だとしたら今何時ぐらいにいると思う」
先輩医師が自分の時刻をなんといったかは定かでないけど、ボクはまだ若かったし、日は暮れてはないと思いますがと応えた記憶がある。どうしてそんなことを訊かれたかも覚えてないんだけど、印象だけは強く残った。実年令と違う尺度で人生を、それも数値で語らせようとするなんて、興味を惹かれますよね。
おばさん
ジムで久しぶりにボディシェィプなるものをやった。自分の力に合わせて適当におもりを選び、重量挙げのようなバーの両端につけ、上げ下げやスクワットなどいろんなパターンの動きをするエクスサイズ。コーチを前に、20人ほどが彼に従って1時間ほど汗を流すのだが、ときどきご一緒するおばさんには、敬服してしまう。おもりはおよそ1Kg、2Kg、4.5Kgの3種類(もとはおそらくポンド表示みたい)あって、エクスサイズのパターンによっていろいろ自分で変えるのだが、そのおばさんは、いつもボクより重いおもりをつけておられる。そんなに力があるようには思えないのになぁ。
タマちゃん
今日は久しぶりに野外での自転車の練習をした。予報では降雨の確率が高かったので、近くの周回コースをしばらくやっていたが、天気はなんとか持ちつづけたため、それではとバイパスに繰り出す。片側2車線のまぁまぁ広い道路で、距離も起伏もけっこうある。がんばるときは、そこを周回するのだが、今日は近くでやっていたこともあり、1往復に止めようと考えていた。折り返し地点まで数キロあたりだったろうか、反対車線を進む電動自動車に乗っているおばあさんとすれ違った。こう書けば別に変哲もない話だろうが、この車、実は2車線の中央線側を通っていたのだ。
喫煙の理屈
いよいよメモの部屋、二日目に突入。だいたい日記なんか続いたことのないものが、大それたことを始めたものだが、気合いは十分。
余談だが、プライベートにHPを作った人の立ち上げにあたってのコメント集を本にしたら売れるのではないだろうか。夢や希望とまではいかないが、いまからHPになんらかの喜びを見いだそうとしている人にとって、きっと参考になると思う。
で、もしヒットしたら、第二弾は、「わたしはこれでHPをやめました」ってのもいいかもしんない。けっこう人知れず消えていってるHPも多そうだしなぁ。そんなシリーズ本が出た日には、ぜひ第二弾に加わらないよう、がんばってみようと思う。