メール屋敷

今日メールの整理をしていたら、高校の同窓会からの e-group とやらの案内がYahoo経由できているのに気づいた。一度にメールの配布や管理ができるシステムらしく、早速加入手続きをした。しかし実はこれ今年9月のメール。現在ボクの outlookexpress には1000通近くの未開封メールがあるのだ。


 医学、科学、コンピューター、英語、スポーツを中心にいくつかのメルマガに登録しているおかげで、何通ものメールが毎日届く。メルマガを見てると、確かに知らないことが多く、それはそれで勉強になるのだが、必要なときに調べれば事足りるというのも結構多い。ということで、慣れてくると、ざっと目を通すようになり、いつしかいくつかは、つい未開封のままにしておくようになった。あたりまえだが、送られてくる数より削除する数が少なければ、徐々に増えくる。100や200のオーダーのときは、減らすほうに多少気が向くが、人間おもしろいもので300あたりを超えると、いくとこまでいってみようという気になる。きっとゴミ屋敷のご主人方の心境も同じゃなかろうか。
 とはいえ、さすがに未開封が1000通を超えると、なにやら不安を感じてくるのも事実。それでは1000を基準にしよう、1000という数は、それを越したら無限に膨張し続けることになる特別な数なんだぞって、わけのわからない気合いを掛けている。よくは知らないけど、かのアインシュタインだって、宇宙が縮小し続けないようにと、自分の方程式に勝手に宇宙項なるものを導入し、気合い入れたんでしょ?こっちは膨張しないようにだけど。そんなこんなで、現在メールの数は定常状態。
 まぁ正直なところ、ときにいっそうのこと、まとめて消してしまおうかと思ったりもするのだが、さきのように結構大事なメールもあるし、それ以上に、胸をわくわくさせる情報にたどり着けるメールがあるからそうもできないでいる。
 たとえば今年の10月、「モスクワ出身のチェス世界チャンピオン、ウラジミール・クラムニク氏(27歳)は、ドイツ製チェス・コンピューター『ディープ・フリッツ』(Deep Fritz)と8回にわたる消耗戦を繰り広げ」、引き分けたことや、SETI というこのHPのリンクでも紹介している地球外生命探索作業で、相当数のボランテァに、いわば騙すような格好で同じ解析用のデータを送り続けていたこと(参照)などなど。
 つまるところ徐々に減らしていくしかないなぁ。このみすぼらしいパソコン以外、だれにも迷惑かけているわけでもないけど。

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