赤印

 今日、HPのけっこう大きな間違いに気づく。普通、検索でヒットさせるためのkeywordが、それぞれのHPのなかに書き込まれていて、このサイトを作ったときにも、生半可な知識でkeywordを書き入れていた。ところが、とんでもありません。詳しくはメモしないし、メモする能力もないんだけど、ぜんぜん意味のない書きかたをしていたことが判明。ただちに訂正する。
 で、ついでに院長室のレイアウトとかも少し変更。ついでに初めてのかたへの配慮にと、Informationのところでメモの見方を追加した。以下がそれ。


「読み直して、おもしろそうだとか、なにか人さまのお役に立ちそうだと、自分で勝手に判断したものには、赤く印をつけています。(今月分にはついていません)」
 で、左の12月のメモを開いてもらえば分かるけど、12月のその数は8つ。12月は26回メモしてるから、逆に18回は、”おもしろくもなく人さまの役にも立ちそうにない”ことを書いていることになるのだが、これって多いのだろうか、少ないのだろうか、というのが今日のメモ。
 まぁ自分の評価の基準で、ものをいうってのもおかしいかもしれないが、ただ月に1週ぐらいメモすればそういった意味で気に入るメモができるかというと、そうではないのは事実。読んでもらって、なにか一緒に考えてもらえる材料みたいなものが見いだせればいいなぁ、という気持ちでメモっているボクとしては、数打ちゃ当たるのやり方しかできない。
 でも、この問いって、けっこうHPの本質的なところを突いているような気もする。ネットサーフィンしてみれば分かることだけど、ほんとにたわいもないこと、たとえば今日どこどこに買い物にいったとか、ほんとにそれだけが書いてある日誌などがあるのは、なぜだろう。もちろんほかの日には、それなりにいろいろなことも書いてはあるんだけど。
 きっとこういうHPの管理者は、気に入られないなら、それはそれでいいんじゃないという意見だと思う。
 と、ここまで書いていて、ボク自身の疑問は、なんだか電車のなかでの携帯電話を批判する立場に立っているような気がしてきた。
世の中、電車のなかでの携帯はマナー違反だということになっているようだけど、なぜなんだろう。だってただ相手が見えないだけで、普通の会話をしているわけでしょ。相手が見えないからゆえの違和感を、非難しているだけじゃないだろうか。携帯している人よりよっぽどうるさく会話している人だっているしなぁ。
 HPの日記も一緒のような気がしてきた。なんらかの理由で、あとで見られることを意識しながら書かれている日誌もあるだろうし、まったくそんなことを気にせず綴られている日誌もあるわけで。ただそれがネットという媒体で見られるか、そうでないかの違いがあるだけじゃないだろうか。
 どちらもある意味、ふつうに書かれてるんだよな。
 うーん、よく分からない。ただ一つはっきりしてるのは、今日のメモには、来月ボクは赤印はつけないだろうってこと。

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