不良中年


 つい最近、中学校時代の友達とワイワイ飲んでて、酒の勢いで「不良中年」のサイトを立ち上げようってな話が冗談半分で出た。けしからん話なども含めて、サイトの内容を酒の肴にして夜は更けていったんだけど。この不良中年という言葉にはなにか魅力を感じる。


 そう日をあけずにそのなかの一人が嵐山光三郎さんの「「不良中年」は楽しい」という本を持ってきてくれた。最後の章にまとめとして、いくつかの箴言が書いてある。いわく、威張らない、自慢しない、短髪にする、口説きは迅速になどなど。
 ほかにもいろいろ中年おやじが注意しなくてはいけないことが書いてある。まぁ詳しいことは、図書館あたりで借りて読まれればいいんだけど、どうもその基調は、いかに女性にもてるのかにあるようだ。「老いては色欲に従うのが不良オヤジの第一歩」ということらしい。
 嵐山さんはちゃんと、不良と非行の区別をつけておられる。
「非行は人倫にもとる行為である。五十歳をすぎて非行に走れば犯罪者となる。強盗、障害、詐欺、放火、強姦、痴漢、人さらい、これらすべて非行」であり、非行中年でなく不良中年を目指せと説く。
 そういえば動物行動学で、男性が権力を手に入れようとするのは、女性を支配するためという見解があったなぁ。ネットで分かりやすい解説が見つからなかったけど、ボスザルのメスとのセックスを想像すれば、なんとなく理解ができる。
 権力といえば、政治家。どうもこの政治家には、威張る、自慢する、長髪が多いなど不良中年に合う人は少ないみたい。そのかわりに政治資金規正法などを冒す非行中年が多いんだね。
 まぁボクの場合は、「老いては色々な欲」に従えるのが不良中年の特典だと思ってるんだけど。

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