さらばwww


 1週間ぶりに10キロのランニングをやった。11月上旬からの生活は、HPの制作が中心になっていたので身体を動かす時間がかなり少なくなっていた。放ったったままだった以前人から”買い受けた”HPビルダー2000をインストールし、図書館に行って本を読んだり、人のソースを見たり、コピーしたり。ほとんどHPの知識はなかったが、あるていどプログラムが分っているつもりなので、javascriptなどはソースをじっとながめて、適当に自分のソースに放り込んでいたらなんとか動いてくれた。まぁ見るひとが見たら、メチャクチャなんだろうけど、そんなことより、似たようななやつが作ったメチャクチャなソースが世界中をごろごろ飛び回っているかと思うとなんとなく不安になる。


 細胞の一構造物にすぎないミトコンドリアが、あるとき自己を主張し初め、ときにはヒトを発火までさせてしまうというような大風呂敷を敷いた瀬戸秀明の小説「パラサイトイブ」みたいなことが起きないのだろうか。起動日付が明確に書かれているにも関わらず、よく分からないまま勝手に取り入れたソースが、あるとき動き始める、なんて事態が起こってもおかしくないはず。
 これはコンピューターウィルスとは明らかに異なっている。自分から取り込んだんだから、いわば共生だろう。まぁ、とはいっても悪質なことを引き起こすようなプログラムが仮に登場すれば、やはりウィルス情報で流れるだろうから、現実的ではないが、たとえばHPへのアクセス回数が少ないと、自然にHPを消し去る、いわばアポトーシスのようなプログラムは、極端にシャイでペシミスティックな制作者がいれば善意をもって作られているときだってもあるかもしれない。どうせみんなみてくれないなら、もういいや、作ったHPなんて消えちゃえってな具合にね。
 もしそんなプログラムがこのHPに入ってたら、確実にWWWの世界からおさらばさせられるなぁ。そんな危機感を持ちつつ、夜の街を走り続けたのであります。

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