ウゴ・チャベス大統領

ベネズエラのウゴ・チャベス大統領、シャワー中の歌を禁止

ベネズエラのウゴ・チャベス大統領は、シャワー中、歌うことをやめるように国民に命じた。祖国が慢性の水とエネルギー危機に苦しんでいるため、チャベズ大統領はバスルームで費やす水の量を制限するように公に命じたのだ。
デーリーメールによれば、「一部の人々は30分間シャワーしながら歌い、シャワーを浴び続けている」そう彼はテレビ放送された閣議で苛立ちながら語ったという。
さらに彼は、エネルギー浪費との戦いで優位をとっていることを明らかにした。
「冗談を抜きにして、３分あれば十分だ。私はちゃんと測ってみたが３分だった。臭うということもない」
テーマをさらに深めるため、彼はこう続けている:「泡立てた風呂の中で仰向けになり、ジャクージをつける場合は、想像してくれ。どんな種類の共産主義がそれなのか。」
国の電力の多くを造り出す水力発電ダムに影響する降水量の低下によってもたらされた悪状況に加わり、最近の数か月の需要増および投資の不足はベネズエラに深刻な停電を引き起こした。
チャベズ大統領は、消費を20%縮小するよう政府省庁および国有会社に命じ、既にエネルギー消費を抑制する法案を発表した。

中南米の政治事情にはとんと疎けど、カストロさんの名前ぐらいしっている。そのカストロさんとチャベス大統領は仲がいいらしいので、なんとなく彼の向かっていく先が分かるような気がするんだけど。強権的に国民に無理を強いる、そんな指導者なのかなぁ。