ネーミング


 不思議に思うんだけど、米軍が軍事作戦に名前を付けるのはなぜなんだろう。
 湾岸戦争のときは「砂漠の嵐」。今回は「イラクの自由」。湾岸戦争はイラクがクェートに侵攻し、その排除という目的がはっきりしてたので、やや戦争の悲惨さを隠すような、いわば映画風のネーミングでもよかったのだろうけど、今回はきっちりつけとかないと、兵士の間に「なんで行かなきゃいけないの」ってな雰囲気が漂うんだろうなぁ。
 小学校に赴任したばかりの新米先生。職員会議に血気盛んに臨んでいる。議題は「遠足」


新米先生「校長、やっぱりみんなに遠足の目的をはっきりさせるため、名前をつけた方がいいと思います」
校長先生「なにか案がありますか」
新米先生「クラス大団結遠足あるいはもう少しくだけて、仲良し度アップ大作戦とかどうでしょう」
ベテラン先生「そんな名前なんかつけなくても、みんな楽しく仲良く参加するんだと分かっているんじゃないでしょうか」
校長先生「どうですか。新米先生」
新米先生「わかりました。じゃ春の遠足というのはどうでしょう」
校長「…じゃあ次の議題に移ります」
 今日、友人が屋外ライブに出たので足を運んだ。なんでも門司港にあるライブハウスの主宰で、その店に集まる仲間を中心に博多や下関のミュージシャンが音楽を披露していた。今回が4回目で名前は「北九州に火を付けろ」ライブ。まだまだ小規模でお客も少なかったけど、ぜひどんどん大きくなってもらいたいなぁっと思ったわけで。
 で、その友人もそう感じているんだろう。主催者にこのネーミングについて意見をしたらしい。友人はアメリカの方。ということで次回から「北九州 on fire」(英語になるかカタカナになるかは知りませんが)になると、主宰者からアナウンスがあった。
 でも、ボクなんか、英語よく分からんので「火事の北九州」をまずイメージしちゃうんだけど、どうなんだろう。もちろんアナウンスがあったとき、そういうことを考えてるなど気づかれないよう、ヤンヤと拍手しましたけどね。

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