ヘボン式

ページの「院長室」の重さに気づき、最近写真やなにやを削って軽量化したんけど、ほかのページもかなり重いのに、またまた今日気づく。で、いろいろまたまた身を削ったわけでして。
トップなんてのは、相当省きまくりで、”Mizumachi Clinic”が画像だったのを、文字で Mizumachi と書くだけにした。日本式で Mizumati じゃなく迷わず Mizumachi のヘボン式にしたんだけど。
でそのとき思ったこと、。ヘボン式ってなんだろうってこと。


調べると、昭和29年に政府がおふれを出したものらしい。ちょうど高度成長期の始まったころで、きっと世界に打って出ようという流れのなかでの文部官僚さんたちのアイデアなんだと思う。
そういえば、高校時代のある授業のとき、外人先生が出席を取ってたんだけど、おつきあいさせていただいた1年間、最後までシンヤマというクラスメートの名前を、シニヤマとしか発音できてなかった。
ローマ字で書くと、sinyamaだからそうなちゃうのも分かるような気がするけど。でも、ここは日本だから先生も努力して欲しかったなぁというのも正直な気持ち。まぁジョークも入ってたかもしんない。いつも先生がシンヤマと呼ぶとクラスは湧いてたもんなぁ。
それは置いておくとしても、やっぱ呼称というのはマンマがものすごく自然だと思う。先にあげたサイトにも書いてあるけど、”chi”と書いてもお国によって発音が違うわけだし。こっちで思うままに表記して、発音はそれぞれお国で勝手にどうぞというのがホントなんでしょうね。
イニシャルだって姓名順に表記しようってな動きもあるんでしょ。小泉純一郎をJ.KじゃなくてK.Jという風に。
べつに愛国主義を吹聴するわけじゃないけど、どうもヘボン式というのは鹿鳴館時代のような欧米諸国にへつらうようなクササがあるよな。
こういうときはセボンセボンの消臭剤!ってとこのオチじゃ、臭すぎかぁ。
でもね、変えたトップページをよーく見てたら”直方(のおがた)”を”noogata”と書くつもりのところが、”noogta”になっているのに気づいたわけでして。
外人さんが読んだら、”noogata”はヌーゲイタってな風になるな、”noogta”はヌーガタになるんだろうなってなこと考えてたら、やっぱヌーガタが近いかと、noogtaにしました。
国際派を目指す院長ともなればあたりまえのことでしょ。

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