ポアソン分布

コロンビアのような事故の確率はおよそ240分の1だというNASAの高官の発言が書いてあるサイトがあった。
今日のメモはこの確率について。


おそらくこの確率は、ポアソン分布にそっていて、かつこの手の事故の確率というのはいくつかの事故の積み重ねとして把握されていると思うんだけど。だとするとこれは憶測になるけど、まぁ4回か5回の事故が一度に起こるぐらいのところで、こんな大きな事故が起こるとしてるじゃないだろうか。(リンクしたポアソン分布のサイトでは、一番はじめに出てくる図で、横線の4か5ぐらいのとこ)
その推測に沿うと、1/240ってのは0.004ぐらいだから、図の縦線のところと、横線の4とか5あたりの一致するグラフは黒かピンクあたりがそれで、それぞれのグラフの横線の1のところを見ると40%前後になる。
ようするにシャトルが飛び立つたびに、おおよそ2回に1回はなにか一回事故が起こっているんだろうってこと。
もしそうだとすると、昨日のテレビで毛利さんがいってた「飛び立つ前には全員遺書を書いている」という言葉の意味がよく分かる。4回とか5回とかの数値はかりに違っていても、データによるこの分布の確率は、きっと知らされていると思うし、さほどのリスクの解釈に差はないじゃなかろうか。
それでも宇宙を目指した7名の方は、ホントすごいと思う。もちろん残された方はつらいだろけど。

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