あがる


 昨日はクリニックのyear-end-partyだった。診療所の紹介のところにある待合い室を例年、パーティ会場に使っている。毎年ライブやゲームをやっているのだが、今年はバンドのメンバーであるEddieがギターを披露してくれた。演奏前、かなり”dokidoki”だと彼はメールを送ってきていた。
 そういえば以前、なぜヒトはあがるのかについて知人にメールしたことがあったなぁ。


”鳥でもミィーアキャットでもなんでもいいのだが、群をなしている生物が、外敵が近づいたとき、真っ先に飛び立ったり、鳴いたり、立ったりするような目立つ行動は、利他的行動、つまり自分を犠牲にして仲間を救おうとする行動と、以前の動物行動学では考えられていたそうな。それが現在の進化論的な解釈では、自分が目立つ行動を取ることで群そのものを動かし、そうすることで自分が襲われる機会を少なくしているという、利己的行動という解釈で落ち着いているということだ。当然そういう行動には血中アドリナリンが増え、交感神経が興奮する状態が起こっているわけで、演奏なり踊るなり発表なり、とにかく集団から一人離れて目立つ行動を取ることは、ヒトが小型ほ乳類どころかそれ以前の種だったころからの進化論的な本能的反応じゃないだろうか。”
 確かこんな内容だったはず。話の是か非は別にしてもEddieは Nice play と Nice voice をおよそ1時間にわたって聞かせてくれた。座は大いにり盛り上がり大変感謝。
 ボクなんかは、演奏するときはいつもアルコールが入っていて、おかげであまりあがらないのだが、当然失敗の連続。進化論的には外敵が近づいて立ち上がっても、アドリナリンは出ないは、目立つはで、結局パクリと外敵の口におさまるしかないのだろうな。

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