休日

院長だけあって休みを取る権限を有している。一番行使やすいのは日曜日や祝日で、今回もその権限をフル活用し、30日から明けて3日までを年末年始の休みと宣言した。
それらすべてを費やし、家族でヤンバルノ森に出向き、海と山と森と人が培ってきた風土を味わい、またエーサーを見ながらの年越しカウントダウンを体験するなど楽しいひと時を過ごしたのだが、ひとつとても違和感を抱いたことがある。
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家訓

いつかこの院長室を目にするだろう息子たちとその末裔にいいたい。
ここのメモは家訓だ。つまり君たちにとって生きるために役立つヒントを伝えている。飲みたくもないビールをあおりながら長い期間続けているが、ここまで読んでくれた君たちならもう家訓の核心に気づいたことだろう。

一番役に立つのは、この院長室を見ないことだ。
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with コロナ

コロナの死者が少ない中国、集計基準を変更していた…基礎疾患が死因なら含めず
Yahoo ニュース

ゼロコロナ から with コロナ に方向を転換した中国の統計が変わったそうな。
コロナに感染して死亡しても基礎疾患があればそれが死亡原因としてカウントされるらしい。

なるほど死亡原因を絞るってことか。

えーと、これは with コロナ じゃなく squeeze コロナ ですかね。

新しい景色

ここ数年英会話にチャレンジしている。日本サッカーは頂点を目指し新しい景色を追い求めていたが、同じ英会話本をなんど開いても新しい景色に見える院長は幸せものだろう。

とはいえ、なんとか違う景色を見たいと思い、以前、英会話学習用に”アプリ”を作った。
だが、いろいろ英語サイトを見て回って、その景色がとても古いことに気づいた。
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作った”アプリ”は見た目も古臭く、多少だが操作に手間がかかるのだ。
気に入ったサイトでは画面をワンタッチするだけで日本語の英訳が出てくる。
そもそも英会話のための勉強だ。なんだかんだの操作抜きに、あうんの呼吸でなにかを声にしなければならない。
そういう意味ではこの動きは重要な要素のように思えてきた。

ということで、いろいろ調べて同じような動作をするものを作ってみた。

ただこれで新しい景色が見えるかというと疑問だ。
せいぜい家の2階から眺める隣の芝生が青く見えるぐらいの景色のような気もする。

another year

あるオンライン英会話でときどき勉強している。つい先日、そこの質問コーナーに次のような質問をした。

”ある教材に 「今年もあっという間だった」の英訳に another year has already passed とあったのですが、なにに対しての another なのでしょうか”
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ネアンデルタール人

「ネアンデルタール人は私たちと交配した」を読んだ。
なにせ今年ノーベル医学賞を受賞したペーボさんの本だ。もし医者の集まりでペーボさんに会っても警備がきびしくなかなか近づけないかもしれない。でも警備員からつかみ出される前に「実験ノートと生活日誌を合わせたような本でしたね」の一言ぐらい声を掛けたいではないか。
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無料

自分ではケチではないと思っている。その証拠に本を買うときはもちろんのこと、電車に乗るときやレストランで食事をしたときには少し高めでもちゃんとお金を払っている。

だがネットでの支払は慎重になる。たとえば英会話アプリなどお試しでインストールしても課金される段になってくると、そのサイトの価値と金額が天秤にかけられ、ほとんどの場合金額の方に傾き、ただちにアプリをアンインストールしてしまうのだ。
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