松蔭

 吉田松蔭(よしだ しょういん)の旧家に行ったときのこと。明治政府の重鎮が吉田さんを神様に仕立て上げちゃって、今では松蔭神社ってことになってるみたいなのね。
 その神社の境内でボランティアの方が解説をしてれるというので、早速お願いする。会社をリタイアされた年齢の男性の方で、いろいろ説明をしてくれる。

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 今日は山陰の萩市に来ている。明治維新の中核を担った人物を多く輩出した街で一度行ってみたかったので、連休を利用しての小旅行。
城下町を散策すると驚いたことに高杉晋作やら木戸孝充(最後の字が出ない)なんかはほとんどお隣りさん同士ってカンジで暮らしてたみたいなのね。

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文学

 スタッフが遊びで近代日本文学の題名、作家名の上げッコをしていたので、聞いていたら思い出したこと。
 石川啄木の、
「たはむれに母を背負ひて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず」
って歌があるよね。あれ、中学校のとき授業で先生に当てられて、どういう状況を歌ったものなのかと聞かれたことがあるのね。アホな中学生院長は席から立ち上がり、こういった。

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カマキリ

 カマキリが木に卵を植えつける高さと、積雪の関連を新潟の素人研究家が見つけたという科学ニュースから。
「カマキリが高い所に卵を産む年は大雪が降る」という言い伝えがあったらしく、この男性、それを根拠に新潟県の降雪と産卵の位置を調べまわったそうな。で、それぞれの地区の降雪予想をすると、誤差10%以内だったというから驚きだね。
 なにを研究するかでも異なるけど、それを研究することを生業としてない人がその分野で新たな事実を付け加えるのは、なかなか容易ではないんじゃなかろうか。(ついでにこのことに関してこんなサイトもあったので参考まで)

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オルガスム

科学ニュースから。足にパッドをつけるだけで、女性が容易にオルガスムに達するスライテストタッチというのがあるそうな。slightest touch つまり「ちょこっと触るだけ」とかの意味。開発者の一人いわく、「ハイテク、古典的な神経理論、古代中国の経絡理論が最適な形で融合した成果だ」。
 その会社の女性が使ってみると「性感が強まる。オルガスムはいっそう強くなり、時間も長くなって、たいてい2回以上達する」という。

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視聴率

 日テレのプロデューサーが視聴率を操作したとこのことで騒ぎになっている。経営トップの降格人事もあるみたいだけど、問題は管理とかにあるんじゃなく視聴率に踊らされるメディアそのものにあると思うんだけど。
 だってこの視聴率ってのは、ほとんどがスポンサーのためにあるんでしょ。スポンサーを獲得するためには、ぜひとも視聴率上げなくちゃいけないよね。

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カーボ

 東京国際女子マラソンでQちゃんが失速したのは、朝の食事の取り方ががまずかったらしい。ちょっとしたレースの前には、ボクなんかでも食事に気をつけるぐらいだから、プロのランナーともなれば相当な食事管理をやってるんだろうね。

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デジャブー

 昨日のメモの続き。結局車のバッテリーがどうにか回復した後、わいわいと帰宅の途についた。しばらくしてメーターの横の時計を見るとレースが終わってから2時間ほど経過した時刻を指している。
 で、「え、もうこんな時間なの」という会話になったの。というのはみんな感覚的には1時間ぐらいしか経ってないような気がしてたんで。時間が経つのって早いねぇと感心してた。

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死後メール

 死んだ後にメールを配信するサービスができたそうだ。郵便であれメールであれ録音であれ、死んだ人からのメッセージというのはよく小説の題材にもなっている。内容はなんにしても、きっと変えることができない絶対性とでもいうべきものに、人は心を惹かれるんじゃなかろうか。むしろこれだけ携帯なり パソコンなりが普及している時代に、いままでこんな商品が出てこなかった方が不思議なくらいね。

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