ウサギに角があるわけではないのに、なぜ兎に角と書くのか。それはさておき、とにかく頭にドがつくほどの悪人がいるようだ。
以下はANNOVAからの記事。

100万ドル以上の価値のある、偽タバコがスペインの税関によって差し押さえられた。なんとそのタバコ、ウサギのフンが詰められていたのだ。
その偽タバコ-有名ブランドとして闇市場で売られている-はカナリア諸島の英国観光客が箱から取り出したときうさんくさく思ったことから発覚した。
「悪臭を放っていた。ちょうど燃えている糞の臭いをかぐのを想像すればいい」と1人の税関検査官はテネリフェで語っている。
警察と税関は秘密作戦で、12人の密輸出入者が中国からのボートで上陸したときをねらい逮捕し、タバコを押収した。
「悪臭を漂わせるだけでなく、それらが発する有毒化学物質は純粋に毒だ」と税関検査官は説明している。


ウサギの糞だぞ。あのコロコロした糞を紙で巻いたものなんか、絶対に吸えないことが分かっていて闇市場であれ売りさばこうとするなんて、とんでもないやつらだ。
有名ブランドの銘柄は記事には書いてはないが、せめてコロコロした糞を連想させるようなマルマルボーロくらい名前も偽装しろといいたい。
頭にきたついでに税関検査官にも一言いっておこう。よほどの悪臭でつらかったのは理解できるが、”燃えている糞の臭いをかぐのを想像すればいい”なんていわれても、燃えている糞の臭いなんてかいたことないぞ。焼け糞でものをいうな。
それはさておき、医療に関わるものとして気になるくだりがある。最後の”有毒化学物質は純粋に毒だ”という文章だ。
うちの双子の子供らが小学生になってウサギ小屋当番に当たったら、そして落ち葉とともにウサギの糞を燃やすようなことにでもなれば、二つ防毒マスクをもたせなければならないのか。どこでそんなのを売ってもらえるのか。やっぱり高いんだろうな。つらいなぁ、などと弱気になっていたら、ふと気づいた。よく考えるとウサギの糞は本当に毒なのか。
そもそもタバコのなかにギュウギュウ詰めにされた糞がいけないのではないか。きっとそうだ。
でも待てよ、ギュウギュウ詰めの糞に一体どんな毒が入っているというのか。ながながと糞をしながら考えてひらめいた。それはこれだ。



ネタ元
Customs officers seize rabbit poo cigs

“毒” への2件の返信

  1. だははー。我が家でも居間に猫の糞がねころがってることがあります。
    ご無沙汰しちゃってすんません。

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