レセプト電算化


 ここ数週間、パソコンとにらめっこしていた。そしてついに今日負けてしまった。
 クリニックのレセプト電子化のメドがたったので、つい口元が緩んでしまったのだ。


 レセプトとは患者さんに対して行った医療行為を整理し、それを政府や組合や自治体などの保険者に提出する請求書のこと。 
 患者さん一人に対し一枚という勘定になり、通常その枚数が医療機関の権勢を意味することにもなる。
 それが近年、紙に代わりデジタル媒体を使う医療機関も増え始めている。フロッピーのようなものに記録し、それを提出するだけで十分なのだ。
 レセプト提出の際、薄っぺらな紙の束にいつも劣等感を感じていたものとしては、いつかはデジタル媒体でクリニックのみじめさを隠そうと考えていたのだが、そろそろ時期かなと先月末よりチャレンジを開始していた。
 クリニックのレセプト業務は自前のプログラムで稼働してるので、やることは従来の紙への出力をお上の指示に沿ってコード化するだけのことだ。
 とはいえ解決しなければならない問題が山ほどあり、ネットにあるお上の手引き書を読んでは、ちまちまとスクリプトを書き続ける日が続いていた。
 そして今日、おおよそのアルゴリズムを解決し、ついにゴールは見えてきたのだ。
 もしうまくコード化できない場合が生じてもその対策を準備している。
 その部分を手書きすればいい。手書きといってももちろんコードを用いてのものだが、とにかくパソコン任せでなく人の手でデジタルの文字を入れればことはすむ。
 一般のIT化とは少々趣が異なるかもしれないが、診療所レベルの医療行為であればこうしたデジタル化で十分なはずだ。
 うまく稼働すれば、導入に百万単位の費用がかかるらしいメーカーのものではなくとも、お手製のもので十分だというも証明できるだろう。
 ということで、もし担当部署からどういうデジタル化をしているか、問い合わせがあったらこう答えたい。




レセプト電算化 :カンマ   …へ続く

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