雨降り確率

ときどきあるオンラインシステムを使って全国の人との会話を楽しんでいる。その日の話題はコロナが収束したあと、どこに行きたいか、というものだった。

相手の方は雲海で有名な兵庫県の岡城をひとつとして挙げられたのだが、その方がいうにはホームページには72%の確率で雲海を見ることができると書いてあるというのだ。

え、なんでアバウトな70%とかの数字ではなく72%なの。確率は上下するよね、とわたしが質問すると、細かいこと訊くね、などと軽くいなされたものの、その方もどうしてか分からない様子。

そんなこんなで、その日の会話は終わったのだが、あとで調べると、日ごとに異なった見られる確率が乗っているそれらしきホームページに出くわした。
雨降りのピンポイント確率のようなもので、それなら分かる。たまたま相手の方はなにか勘違いされたのだろう。

実はこのオンライン会話、相手は日本人だが、日本語は使わず英語だけで会話をやり通すもの。いろんな英会話レベルの人が集まるわけだが、その日の相手の方はかなり流ちょうな英語力の方。

で、えーと、だいたい話は分かった振り確率、84%ぐらい、だったかな。