無知の科学2

やっていると二つのパターンに分ければ、よりよいものになることに気づく。ページだけを表示させればいいものとランダムに出すと有益なもの、だ。
たとえばもう一度確認したい書籍や情報はページだけの形式に、たとえば医学雑誌などに掲載されたいろんな症例はランダムな形式として表示させるという具合だ。




その二つのテンプレートを作ってしまえば、情報の違いはあるものの手入れはさほど多くなく、どんどん情報を集め、契約しているサーバーに上げればどこでも学習できる体制ができ上がってしまった。









で、朝からいろんな分野をつまみ食いしているわけだが、最近あることが頭をよぎっている。
いまあるボリュームだから役に立ちそうな気がするが、この情報量が2倍、10倍になると、いったいどこからつまみ食いすればいいか、分からなくなるのではないか。
結局、人が頭に詰め込むことができる量はかぎられているのだ。きっと1年後、いや半年後には、大量の知識を人に語るレベルまで上げることなど、無知ならぬ、無茶だといっているに違いない。
でもその一方で無茶って、なんで茶が無いって書くのだろうといった類いの情報をそこに上げている姿も想像してしまうから始末に負えないのである。