妙な感じ

今日買い物に行ったときのこと。カウンターで500円なにがしの代金を請求され、ちょうどの額を500円、50円、10円、1円の硬貨でカウンターに置いた。レジの女の子は打ち込んだ後、おつりですといって10円玉を差し出したんだが、なんか妙な感じ。
で、今日のメモ。最近妙に感じたことについて。


 今年3月1日から、「保健婦助産婦看護婦法」の一部を改正により「看護婦」の呼称は「看護師」になったんですね。ついでに
「保健婦」→「保健師」、「助産婦」→「助産師」
「看護婦」→「看護師」、「准看護婦」→「准看護師」。うーん、そのうち「家政師は見た」とかいうドラマも始まるんでしょうかね。なんとなく妙な感じ。
 もう一つ。薬の包装での呼び方について。1枚のアルミ泊でラミネートしてあるものがあるが、従来は10錠が標準だったが、最近は週の投与を考慮し14錠単位のものもでている。つい数ヶ月前まで知らなかったのだが、その週単位のものを「ウィークリィ」と業界では呼ぶらしい。いままでは”ヒート”といってラミネートされている包装そのももの名前はあったが、錠数を区別する呼称はなかった。初めてその名前を聞いたとき、いままで「おい」とかいって母親のことを呼んでいた父親が、急にママと呼ぶに等しいような妙な気恥ずかしさを感じた。
 進化の過程で、いままでのパターンから微妙に異なる状況になったとき、生物の対処の仕方も微妙に異なるらしいのは経験的にも十分納得がいくし、実験的にも証拠がある(たとえばここを参照)。種保存のために各個体はこうしたバリエーションを有しているだというお話の議論は置くにしても、バリエーションがあるために生きながらえるものとそうじゃないものがいるのはきっと事実だろうね。
 でも看護婦から看護師、ウィークリィの呼称の登場などどうでもいいことと思っている人、妙に感じない人だっているに決まっている。そもそもこんなことは生存とは関係ないもんなぁ。
 それでもね、いくら関係ないからといって、60円のものを買って、間違って70円を出し、それをレジに入れられたあとに「はい、10円おつりです」っていわれたら、やっぱり妙な感じがするんだけど。

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