スイカ

 今日スーパーでスイカを購入した。スイカの初物は3月の誕生日のときに口にしている。そのときは頂きもので、ボクが小さいときからかわいがってもらい今では初老の域に入られた女性の方が、まことにうれしいことに誕生日を覚えていてくださって、持ってこられたしだいで。
 で、今日は天気もよく、なんだかスイカでも食べようかということで買ったてみた……というわけでは、実はないのでして。


 スーパーでスイカを勧めたのは、とてもかわいい女性の販売促進員。なんでもそういう方をマネキンというらしく「語源は服の試着モデルの『マヌカン』というフランス語と、千客万来の縁起物である『まねき猫』を合成して作った業界用語」らしい(ここらあたりを参照)んだけど、明らかにその販売戦略に乗ってしまったわけ。
 ビールなどのアルコールを中心にこの手の売り込みには、いつもついついはまってしまう。欲しくないわけではないのだから、それはそれでいいんだけど、なんだかなさけないような気がしないこともない。ボクの場合、語源が「まねき猫」じゃなく「まぬけ猫」なんだろうな。
 で、今日の話。その方はスイカひと玉もありますよといわれるのだが、値段を見ると4000から5000円。とてもとても高いので、すでに切ってあるのを手にする。小さく切った試食用のやつを食べてみて、まぁまぁってカンジだったんだけど。
 で、帰宅後、いざ一切れにかぶりつくと、まずくもないけど、そううまくもない。
 まぁ高いひと玉を買わなくてスイカイってことで、今日のメモはおしまい。

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