お好み焼き

 昨日、広島風お好み焼きを口にする機会があった。実はこの”広島風”を食するのは二度目のこと。最初は十年以上も前のことだった。5,6人の男性と”広島風お好み焼き屋”に入りったんだけど、なかに広島出身の人がいてその方が焼き方にこだわりがあるとのことで、ここぞとばかりに腕を振るわれたのね。
 昨日食べたやつもそのときと同じようなやつだったんだけど、焼きそばの上にいわゆるお好み焼きが乗せられ、ついでに目玉焼きが頂上に鎮座ましているのね。


 でもあれって、味もそうだし見た目もほとんどお好み焼きじゃないみたいだと思うんだけど。お好み焼きの歴史なんてのを調べてみると、最初は”一銭焼き”から始まったみたいだけど、ようするに小麦を溶いて焼いたあとになにかを乗せて料理するものと思うんだけど。なんでもいいから”お好み”なんだろうけど、あの広島風はもう限界を超えているような気がするのね。
 だから”広島風”ってのはネーミングとして中途半端なような気がする。広島風鉄板焼きぐらいのデカクでる名前のほうがすっきりするんだけど、どうなんだろう。
 でもね、こんなにケチつけたら、広島だから例の人たちが出くるんだろうか。
「おんどりゃー、ごちゃごちゃぬかすな。テメェーの○○○、鉄板の上で火あぶりにしたろうか」なんてね。
 こんなことにでもなったら、男(お)の子の身焼きだね。

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