中毒

 医療機関のタバコの分煙状況を厚生労働省が調べるという。
 とうとうお上が動き出した。少し遅いんじゃないかという気がしないでもないけど、その絶大なる権力でタバコの副流煙の実態を明らかにしてほしい。
 ついでに、田舎の弱小クリニックの患者も増やして欲しい。

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変換

 ワープロの変換ミスのコンテストというのがあったそうな。確かにおもしろそうなアイデアだよね。
 今でこそ長めの文をかなり正確に変換してくれるけど、ちょっと前まではそうはいかなかった。
で、変換の能力を見るのにいつも試していたのが、「にわにはにわ、うらにはには、にわとりがいる」というやつ。もちろん”正解”は、「庭には二羽、裏庭には二羽、鶏がいる」で、うまくそんなのに出会えればゲットしようと、電気やの店頭に並ぶワープロを見るといつもやってんだけど、今まで一発で変換してくれるモノにお目にかかったことがない。
 結構有名な例題だから、他の人なんかも試してるんじゃないだろうか。だったらそれだけでもきちんと変換できるようにプログラムしておけば、売れるんじゃないかと思うんだけど。まぁ、少なくとも一台は売れるはず。
 で、問題のコンテストだけど、こんなのはどうでしょ?
 橋本さんがワープロの性能を試してたら、こんなん出ました。
「裏に歯、ニハニハ」
 それを見た小泉さん、腎臓を悪くして医者に行ったら、こんなんいわれました。
「腎性いろいろ」
 とまぁ秋の夜長、一人遊びができますよってことで、今日のメモ、秋涼。

痴呆

 厚生労働省が「痴呆」に替わる言葉を募集している。以下がその理由。
『痴』にはおろかなこと、ばかという意味があり、また『呆』には「おろかなこと、あきれる、あっけにとられる」という意味がある。「痴呆」という用語そのものは「あほう」という意味から由来しており「痴呆」と呼ばれる高齢者に対する尊厳やいたわりを欠く、云々。

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リピーター

 医療ミスを繰り返す、”リピーター医師”への再教育カリキュラムができたそうな。
 もちろん命に関わる仕事にミスは許されない。だけど人である以上、ミスというのは必ず起こるもので、それを如何に少なくしていくのか苦心しながら診療しているというのが、現実なのね。

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シートベルト

 つい最近知り合いがシートベルト非着用でつかまり、減点されたという。つかまる直前に着用し、「付けていた」と、かなりしつこく主張したみたいだけど、「じゃぁたたかいますか」との”恫喝”で折れてしまったとのこと。どうたたかうのかも知りたいところだけど、今日のメモはこのシートベルトについて。
 ネットで調べると、総務庁の「1998年交通安全白書」では交通事故での死者数は減少傾向で(ここの6/4を参照)、シートベルト着用の影響もあり3年連続で1万人を下回ったという。またシートベルト着用時の死亡率は、非着用時の8分の1らしい。
たしかに死亡する可能性が低くなることはあるんだろうけど、実際乗車中の事故で死亡せずに助かった人は数にするとどのくらいになるんだろう。
 きっとそれほど多くないんじゃなかろうか。でもまぁおまわりさんが、それほどまでにボクらの命に気をつかってくれるのはありがたいことには違いない。
 でもね、一方で、タバコの害で年間10万近くの命が失われているのに、なんでそちらには注意を向けないのだろうかとも思うわけ。「タバコはだめよ。みなさんのこと心配してるんだから」とタバコ吸っている人たちに一言いってあげたほうが、マジ、シートベルトについて因縁つけるよりよっぽど好感度上がるんじゃない?
 タバコが趣味の問題というのなら、シートベルトも運転スタイルの問題。ましてや、つけないことによって、喫煙のような副煙流でまわりの人に迷惑をかけたり、環境を汚したり、一切していないのに、なんでペナルティを受けなくちゃいけないのだろう。まこと不思議。
 きっと生命保険会社と政治なんかが結びついてるんだろうな。
 交通事故による保険金支払いの増加を保険会社全体の問題であると考えた経営トップ陣は、秘かに調査を命令する。任をうけたエージェントは数ヶ月後、役員たちを前にこう報告したのだ。
 保険金支払いはシートベルトでチートとへると思います。

行動

 昨日に続き、ワンちゃんのニュースより。こちらは日本の話で、山のなかで散歩してたその飼い主とその愛犬ナナが熊に出会ったそうな。その飼い主、不幸にも熊に襲われた。
 ところがナナは熊の注意を引くようにほえ続け、おかげで飼い主は危機を抜け出すことができたという。でもナナは、熊と一緒に山のなかに入ったきり。いわゆる身を挺して飼い主を守ったワンちゃんということで、安否が気遣われているらしい。

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公衆電話

 今週看護学校に行ったとき教務の先生から聞いた話。廊下にあった公衆電話で学生が電話しようとしてたそうな。でもなんだか様子がおかしい。で、そばで見てると受話器を置いたままコインを投入口に入れていたという。
 クリニックに戻ってこの話をスタッフにいうと、小学生にダイヤル式の電話を見せてうまく使えるかどうかを試そうとしたテレビ番組が以前あったとの話になって。
 子供たちはダイヤルの穴に指はつっこむものの押すだけで、回そうとはしなかったらしい。

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拉致

 北の国から拉致された人たちの家族が戻ってきた。いろんな立場があり、今回の事態の推移にはいろんな意見があるみたいだけど、家族の人たちにとっては間違いなくうれしいことだろうね。

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