アーンショウ

 永久磁石を動かさずに鉄球が浮いたというニュースが。
 それを示したのは、高校生の先生。
 その先生、パチンコ玉プラスチック箱を用意し、箱に鉄球を入れ、上から永久磁石を近づけてみた。すると鉄球5、6個が1列に並び、その下でほかの鉄球が宙に浮く(こんな具合)ことを見つけたそうな。

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ウナギ

 ウナギの生態を解明するために、「ウナギに発信器を付け、人工衛星を使って回遊ルートや産卵場所などを突き止める調査」が始まったらしい。以下ネットで調べたこと。
 ウナギの産卵場所は分かっておらず、西マリアナ海峡近くではないかと推定されているだけ。生まれたウナギは黒潮に乗って日本海にたどり着き、幼魚が川にあがる。淡水で5~12年過ごした後、成熟した成魚は秋から冬頃、川を下って海へ繰り出して、また産卵場所に向かう。

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二足歩行

 18日、ソニーが「走るロボット」を開発したと発表した。従来型に小走りする機能を付加したもので、それまでのロボットは毎分6メートルだけど、走るロボットは毎分14メートルで動くそうな。ほかにも両足をそろえてのジャンプなんてのもできるらしい。
 で、思い出したこと。「人体の不思議展」なんかで有名な解剖学者の養老孟司さんがいってたんだけど、ヒトというのは二足という、いわば倒れながらの省エネ歩行をしてるので、地球のあちらこちらに分布できたんじゃないかってこと。

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ベルヌーイ

 12月17日はライト兄弟が初めて空に舞い上がった日らしい。日本では四国の八幡浜の二宮忠八が、イギリスではケイリー卿がライト兄弟よりそれぞれ  10年、50年前に空を飛んだというけど、飛行機に結びつく機材や動力が時代的に煮詰まっていて、いづれ誰かが発明したということなんだろうね。
 でもジェット機なんか空を飛んでる姿を見ると、なんであんなに大きなものが飛ぶんだろうって、いつも不思議に感じてる。
 空気の流れの速さが異なると、圧が違ってくるというのを見つけたのがベルヌーイという人。翼の上下で空気の速さが異なり、それで生じる圧力の差で上に持ち上げられるというのが飛行機が飛ぶ理屈なんだけど、果たしてベルヌーイさん(以下ベルさん)、自分の見つけた原理が飛行機に結びつくなんて思っていたんだろうか。
院長  「やっぱり理屈は分かってても、まさか鉄の塊が飛ぶなんて思ってもみなかったでしょ」
ベルさん「そんなことはありません」
院長  「現在でも理屈は分かってても不思議なんですけど」
ベルさん「院長がアホだからです」
院長  「ホントは、とベルナーイと思ってたんじゃないですか」
ベルさん「いえいえ、昔から、とベルワーイと思ってました」
ベルヌーイさんが飛行機のこと、考えていたかどうかは、ホントは知りませんので、あしからず。

天才マウス

天才マウスは存在するか、という科学ニュースより。
 マウスのなかにはほかのマウスよりも賢いものがいる、というのは当たり前のような気がするけど、「時にはびっくりするようなすごいマウスに出くわす」かもしれないとの米国の科学者の報告。
「ある学習テストでトップになったマウスは、ほかのテストでも高得点をあげることが多いこと」があるらしいのね。

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素数

 アメリカの大学院生が今までに発見されたなかで一番大きな素数を見つけたという。世界の20万台以上のパソコンをつないで見つけたというけど、その桁が630万桁というから、ホントお疲れさまっていうしかないね。
 素数ってのは1とそれ自身の数とでしか割れない整数のこと。無限にあることは分かっているんだけど、整数のなかでどういう風に散らばっているか分かってない。でもある式が素数の場合があるというのは分かっているらしいのね。たとえば(2の2乗のn乗)+1という式で表されたり(フェルマー素数)、(2のn乗)-1と いう式で表されたり(メルセンヌ素数)とかね。

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光子

 ハーバード大学の人たちが、数十万分の1秒というごく一瞬だけど光子を完全に止めることができたというニュースが入ってきた。光子とは光のもとになる物質。それが止まるということはものが止まって見えるということ。
 光子を停止させることができればそこにデータを保存して、量子コンピューターってアイデアにもつながることになるらしい。

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指数関数

 人口が2300年には90億人になるとの予想が国連から出されたとのこと。食糧、エネルギー、環境などを中心に大大ダイ問題を含んでいると思うんだけど、なかなか実感として湧いてこないのも事実。
 たとえばこんな人口時計なんか見てても、楽しいなぁってな感情しか起こらない。(シミュレーションの根拠は下のサイト。上の数字は現在、下の数字はカレンダーの人口)

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