ゲームの理論

 昨夜はライブがあり、その後大打ち上げに突入。そのとき出た話でもメモしようかと。
 その場に集まったメンバーが10人弱。そのなかの男性二人と、女性一人が話の主人公。
 その三人が以前、キャンピングカーで釣りに行ったそうな。女性は遅れて来ることになっていたので、男性陣が食事の準備をした。準備といってもそれほど豪華なものじゃなく、メインはコロッケ。
 二個ずつ食べようと計6個を買い込んだんだけど、食欲には逆らえないとのことで、買ったあとすぐに、つい一個ずつ食べてしまった。
 つまりあとで女性に二つをあげ、残りを一つずつ食べることにしたわけね。

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ハトが空を飛ぶとき、幹線道路を目印にしているらしい。伝書バトにGPSをつけて調べた結果だという。
 最初は方角を頼りに飛んでいたということだから、きっと幹線道路に沿って飛べばなにかいいことがあったんだろう。たとえば太陽を目印にして飛んでいれば曇りの日なんか探すのに苦労するけど、道路ならいつも目標にできるとかね。そういったことを徐々に学習していったんじゃなかろうか。

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ATP

「生命の基本的なエネルギー源の合成を、人間の力で再現」したというニュース。
 生命の活動にはエネルギーが必要で、動物の場合、ATP(エーティーピー)という、いわばバッテリーのような物質が、細胞のなかを何百万と飛び回ることで、まかなっている。そのATPを人工的に作ることができたというのが、その内容。

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割合

 夜の「10秒」朝は「9秒」に感じられるというニュースが。
10秒を被験者に測定させると、 「午前7時には、平均12.3秒だった『10秒』は、時間とともに徐々に短くなって、午後9時には平均11.3秒になり、約1割の差が生じた」という。つまり「夜の『10秒』」は朝では『9秒』」に感じられる計算になる」というんだけど。
 確かに11.3割る12.3は0.91で、約1割、11.3の方が小さい。だから「10秒が9秒に」というのは、おおよそいいんだろうけど、なんとなく気になる。

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赤方変位

科学ニュース より。
宇宙が生まれた頃は、ごちゃごちゃ銀河がぶつかりあってたと考えられてきたのが、どうも少しは整然としてたのかも、というのがニュースの趣旨。遠い遠い宇宙の果てを観測して分かったことらしい。
 で、ここにも書いてあるけど、光って遠ざかると赤く見え、近づいてくると青く見えるのね。この現象、それぞれ赤方変位、青方変位と名前がついている。

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ダウジング

 昨日、テレビをつけると、FBI超能力者捜査官と称する人たちが出て、いくつの未解決事件を追うという番組があっていた。扱っているのは基本的にはすべて失踪事件だったみたい。
 で、例えば”残留エネルギー”などという、ある種のエネルギーを感じながら、捜査官たちがいろんな情報を出していくんだけど、なんだかねぇって感じだった。

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比喩

 図書館に行って本を物色していたら、「地球がもし100cmの球だったら」という60頁ほどの本があり、パラパラとめくってみる。各ページにイラストがある絵本のようなレイアウトで、かつすべての漢字にルビが打ってあり子供向けであるのは明らか。
100cmの球になぞらえて宇宙のなかの地球、地球の中のヒトを捉え直し、環境の問題、命の問題などを考えて欲しいという趣旨みたい。
 以前流行った「地球が100人の村だったら」を初め、この手のスケールを変えての物事の比喩というのは、ときどき見かける。でも、よほどインパクトのある表現が得られないと、あまり意味がないような気がするのね。
 たとえば「地球が100人の村だったら」のなかにある、「57人のアジア人、21人のヨーロッパ人、14人の南北アメリカ人、8人のアフリカ人がいます。
 52人が女性です。48人が男性です」なんてのは、単に比率をいってるだけだからね。

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真がん

 福島県の郡山で、考古遺物の真がん騒ぎが起こってた。このニュースは昨年の11月のものなんだけど、市教委が今月初め、その遺物を市の歴史資料館に展示したというので、また話題になってるらしい。
 問題の遺物はシカとそれを射ようとしている人が刻んである石。平成2年4月、縄文時代の遺跡の調査中、その遺跡を下見に訪れたスタッフによって発見されている。雑草が生えた畑の中で、線が刻まれた面を上にして落ちていたという。

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法則

 ムーアの法則というのが最近、科学ニュースでよく取り上げられている。1960年代半ばに提唱された「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」という法則で、それに従えば、大雑把にいうとパソコンの処理能力が2年毎で倍々になっていくというわけなんだけど(ここの図参照)、でも集積回路の物理的な限界があるから、もうそろそろこの法則が壁にぶち当たることになるかもって、最近、騒がれているのね。
 まぁその内容はさておき、今日のメモはこの法則という呼び方について。

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温暖化

 ユウゼンというサカナが千葉の館山沖で見つかったというニュース。伊豆以北には生息してない熱帯魚らしく、こんなニュースを目にすると、温暖化の影響なのかなとかをふと考えてしまう。実際は黒潮に流されただけのようだけど。
 で、この温暖化について。いつも思うことは、騒がれている割には、なかなか実感できないなぁってこと。
たとえばこんなグラフを見ても、たしかに右上がりにはなってるけど、たかが0.4℃。体温なんか、食事すればこのくらいの温度上昇は起こるし、上がったってそう困ることもないしねぇ。

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